かなり前の作品ですが、皆さん『マトリックス』って映画ご覧になりました?


人類は実はコンピューターが作り出した『仮想現実』を本物だと信じ込んでいるだけという世界を舞台にした作品でした。


世界的に大ヒットして続編も作られるなど、今でも熱狂的なファンがいるとか。



さて『仮想現実』ですが2016年夏、宇宙開発事業『スペースX』や世界屈指の電気自動車関連メーカー『テスラ』のCEOで、天才の名をほしいままにされてます『イーロン・マスク』さんが学術検討会で『この世は仮想現実に過ぎない』と言及しました。


実はかなり前から物理学者の中では『この世は仮想現実説』は唱えられていたそうな。


と、いうのも物理学のいくつかの難問

・どうして光は人間が観察している時だけ『エネルギー体』から『物体』に変わるのか?

・どうして光には最高速度があって『光の速度に近づくほど時間は遅くすすむ』のか?

・どうして『量子コンピューター』制作の理論的根拠『量子もつれ』といわれる現象がおきるのか?


・・・などが、『この世は仮想現実だ』と考えるとうまくばっちり説明できる・・・のだそうです。
(;^_^A





(なんのこっちゃって耳から煙が出そうですか?(笑)
詳しい説明はいつか機会があったらするという事で、どうかご容赦を。m(__)m)



ところで古代中国の思想家に『荘子』先生という方がいらっしゃいます。

東洋医学の世界では神様みたいな方で、『老子』先生と合わせて『老荘思想』と呼ばれる哲学を広めた方です。


この先生、『胡蝶の夢』っていう有名なお話を残してます。


蝶



ある日夢の中で『荘子』先生は蝶々になって飛んでいたそうです。

とても楽しくて、「いつまでもこのままでいたいなぁ。」なんて思って人間であることをまったく忘れていた時に夢から覚めて人間の『荘子』先生に戻っちゃいました。


さてここで『荘子』先生は考えます。

はて、『蝶々』の『荘子』先生と人間の『荘子』先生、いったいどちらが『現実』で『夢』なのだろう?

・・・というお話。


言い換えると『この世は仮想現実なのかも』ってことです。




ちょっと実験をしてみます。(結構有名なヤツです。)

割りばし


2人で向かい合って立ちます。

一人は横にした割り箸の端を両手で持ちます。

もう一人はその割り箸を『名刺』を上から振り下ろして『切る』ようにしてみます。


普通に「紙の名刺だ」って思ってると割りばしはなっかなか折れませんが、「これは(名刺じゃなくて)刃物だ」って思いこんでやると、かなりの確率で割りばしが折れる(切れる)はずです。



慣れてきたら「この世で私にできないことはない!」位のイメージでも『切れる』と思います。(笑)




鍼でも灸でもマッサージでも、ぼくらがどんなに力を尽くしても患者さんが『きっと治る』って気持ちがおきないとなかなかうまくいかないんです。


その反対で、小さいお子さんがお母さんに「痛いの痛いの、とんでいけー!」って言われるだけで、本当に痛みがなくなっちゃったりするわけです。



『眠れる予言者』エドガーケイシー先生も、『肝臓にひまし油パック』をして代謝を上げる治療をするときに、「神様に脇腹をさすられているような気持でする」のが効果的だと遺しています。






この世の中全部が本当に『仮想現実』なのかはさておき、健康に関しては『仮想現実』をうまく取り入れた方が結局得すると思います。


「絶対に良くなる!」「私は絶対に大丈夫だ!」っていう気持ちでいれば本当に健康な状態になり易いです。


新型コロナもマスコミが速報する感染者は減ってませんが、「私は絶対にかからない!」「かかっても重症にはならない!」って思いながら毎日過ごすと「もしかかったらどうしよう・・・」なんて考えるよりずっと免疫力が味方してくれると思います。

(もちろん手洗いうがい、マスクするなどの基本的予防はしたうえでですよ。(笑))


宜しかったらご参考に。


最後まで読んで頂いてありがとうございました。







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